日々前進

日々の気づきを書いてます

神前式での結婚はこころが引き締まる大切な思い出

以前友人の北海道神宮での神前式に参列し、かなり印象が良かったので「結婚式は白無垢を着て神宮で挙げたい!」との希望がありました。神前式の挙式プランを探し結婚式を挙げることになりました。


担当してくださったブライダルプランナーさんも親身になってこちらの要望を聞いてくださり、挙式当日までの衣装合わせや招待状の発送、タイムスケジュールなどの準備もスムーズに決まり当日を迎えました。


当日の流れは9時から神宮で挙式、11時から披露宴の予定でしたので、貸衣装屋さんでの着付けは早朝5時半からでした。
天気予報では曇り時々雨と少し心配していましたが案の定、着付けを済ませ神宮に向かうハイヤーのフロントガラスには小さな雨粒がポツポツと落ちてきました。
ただ雪国の神社だけあり、前室やロビーから神殿までの参進で雨に濡れる事はありませんでした。


緊張感漂うご神前での挙式は、お清めのお祓いである”修祓”に始まり聞きなれない儀式が粛々と進んでいきました。私も例に漏れず、三三九度の盃をロボットの如くぎこちない動きで一気に飲み干し、棒読みで”誓詞奏上”を読み上げるも、無事に神聖な式を挙げることができました。
希望で神前式をやることにしたのですが、神前式を知らなさ過ぎて事前に神前式 なびですごく勉強しました。白状すると前日まで何度もあれをやってこれをやってとずっとシュミレーションしていました。


挙式後は境内での集合写真の予定でしたが、天候次第と事前に伝えられており「撮れたらいいね」といった程度の期待しかしておりませんでしたが、ここでまさかのピーカン晴れに!普段の行いが良い家族や友人に心から感謝しました。そんな集合写真には、実は更なるハプニングが待ち構えていました。


アジアからのツアー客でいつも賑やかなのですが、その旅行者さん達がカメラの前を横切るは、挙句には一緒に集合写真の列に並んでくる始末で集合写真の妨げに…そこで大活躍してくれたのは、同行してくれていたブライダルプランナーのAさん。事前に神宮での挙式は神社の管轄なので手出し口出しはできないと言われていましたが、大声で「そこの人よけてください!ここ通らないで!」と身振り手振りを交え猛アピール!おかげで素敵な写真を撮っていただけました。


話が脱線してしまいましたが、私にとって神前式は神聖な場所で味わう緊張感が家族、参列してくれた友人たちとの絆を深めてくれたと今では感じています。まさに人生の節目となる一日でした。